電脳麻将で天鳳の牌譜を検討する

天鳳の牌譜形式を解析する(1) - koba::blog天鳳の牌譜形式を解析する(4) - koba::blog で作成した 天鳳 の牌譜を 電脳麻将 形式に変換するツールをJavaScriptに移植し、npmパッケージ化しました。

この機能を利用すれば、天鳳の牌譜を変換して 電脳麻将: 牌譜ビューア で再生・検討することができます。

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中国語の音節構造

中国語、発音よければ半ばよし

これは中国語教育者の相原茂氏の言葉です。文法は比較的簡単なのに発音が難しいのが中国語の特徴と言われています。ですが中国語の発音は日本語と同様に 子音+母音 のパターンに正規化されており、音節のパターンは有限です*1。その点で音節のパターンを数え上げることができない英語などよりはよほど簡単だと私は思っています*2

ところがこの正規化のパターンをわかりやすく説明しているテキストはあまりないようです。なので私の理解で説明を試みたいと思います。

*1:とは言っても「五十音」の日本語よりは相当数が多いですが

*2:例えば英語の strike はたった1音節で、構造は 子音+子音+子音+二重母音+子音 です。1つの音節の中で子音が連続できるため、組合せが爆発して全てのパターンなどとても数え上げられません

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麻雀アプリに「牌操作」はあるのか?

麻雀アプリのストアでの評価を見ると「牌操作がひどい」というように牌操作という言葉を聞くことがあります。ここでいう牌操作とは、

  1. 配牌が何らかの意図で偏らされている*1
  2. 局開始後にツモが意図的に変更される*2

という意味で使われているようです。

では、実際のところどうなのでしょうか?

*1:いい手に偏った配牌が来るなど

*2:リーチ後にあたり牌を「つかまされる」など

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