天鳳の牌譜形式を解析する(1) - koba::blog 〜 天鳳の牌譜形式を解析する(4) - koba::blog で作成した 天鳳 の牌譜を 電脳麻将 形式に変換するツールをJavaScriptに移植し、npmパッケージ化しました。
この機能を利用すれば、天鳳の牌譜を変換して 電脳麻将: 牌譜ビューア で再生・検討することができます。
インストール
npm でインストールします。
$ npm i -g @kobalab/tenhou-log
使い方
コマンドとして使う
コマンドとして使う場合。(2020061022gm-0009-10011-efb14420 は牌譜ID)
$ tenhou-log 2020061022gm-0009-10011-efb14420
変換結果は標準出力に出力されるので、ファイルに保存するときは以下のようにすればいいです。
$ tenhou-log 2020061022gm-0009-10011-efb14420 > haifu.json
保存した牌譜を電脳麻雀の牌譜ビューアにアップロードすれば、牌譜を再生・検討できます。
サーバとして使う
牌譜変換サーバとして使うこともできます。
$ tenhou-log-server
上記のコマンドで変換サーバを起動し、
にアクセスすれば変換後の牌譜が取得できます。
電脳麻将はサーバ上にある牌譜を読み込んで実行することもできるので、以下のように変換サーバを起動すれば、いちいち牌譜をファイル化しなくても再生が可能です。(/path_to_majiang
はビルド済みの電脳麻将の ./www
)
$ tenhou-log-server -d /path_to_majiang
にアクセスすれば牌譜を読み込んだ状態で牌譜ビューアが起動します。
電脳麻将のサイトを使う
ですが、電脳麻将のサイトに直接アクセスすればツール自体のインストールも不要なので、もっと簡単です。
電脳麻将のサイトに、
のようにアクセスすればOK。
あるいは、以下のようなURLを使えば局の途中からでも再生できます。
以下のフォームも利用できます。
ソースコード
ソースコードは以下にあります。