Web2.0でビジネスが変わる

何かと話題のバズワード Web2.0を、KNNの神田敏晶さんが「ユーザの立場で」解説?した書。

曰く。

そう、Web2.0を理解するには「とにかくユーザーになってみる」ことだ。

私的には本筋から外れた次の一節、

ベンチャービジネスは、必ず個人の不満をヒントに発生しているといってもいいだろう。起業のきっかけが「自分が欲しいサービスがないから自分でやった」という社長はITベンチャに関わらず多い。何か思いついたら、とりあえずそれを企画にしてみることだ。アイデアのレベルでは大規模な調査なんかしなくても、「日本人ならこうしたいに違いない」という程度の発想で十分だ。

が心に残った。

そうなんだけど、企業にいると絶対無理。マーコムとかが口出ししてくるんだよね。そういう奴らに限って「とにかくユーザーになってみる」という体験などは絶対にしないのである。