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小林聡: プログラマです

自分の考えをもとう

なぜこのエントリーがここまで注目を集めるのか?

主張は至極当然のことと思う。

社会に出れば「誰も正解を知らない問題」などいたるところにあり、それに自分なりの解答を出していくというのは日常の活動だからだ。

このエントリーに多くの否定的なブックマークコメントがつく事自体が、今の日本の教育が抱えている問題を表しているような気がする。おそらくは「他人の求めている答えを察すること」がゲームのルールだと思っていた人々が、それを否定されたことに拒否反応を示しているのではないだろうか。

以前読んだ本に、「ほめる教育」についてこんな批判があったことを思い出した

これを子どものころから長期にわたって経験すれば、結果的には、つねに他者の評価の目を気にしながら生きるようになるのは必然です。人からどう見られるだろうか、こうすればほめてもらえるだろうか、これじゃあだめだろうか――なにをするにも、これが最優先事項になってしまう。他者からどう評価されるかが、自分が生きていくうえでのいわば中心課題になってしまうのです。

ほめるな (講談社現代新書)

ほめるな (講談社現代新書)