いままで15年あまりプロバイダは RIMNET を使っていたのだけれど、いろいろ窮屈な点*1もあるので、さくらVPS を使うことにした。
サーバの起動
オンラインで利用申込をすると、VPSのIPアドレスと初期パスワードが送られてくる。初期状態ではサーバは起動していない。VPSコントロールパネルからサーバを起動する。
作業用ユーザ作成
root以外に作業用ユーザを作成しておく。
# useradd koba # passwd koba Changing password for user koba. New UNIX password: Retype new UNIX password: passwd: all authentication tokens updated successfully.
sudoの設定
visudoコマンドで設定を編集し、以下の行を有効にする。
%wheel ALL=(ALL) ALL
usermodコマンドで、作業用ユーザをグループwheelに追加する。
# usermod -G wheel koba
rootのパスワードを無効にする
今後は作業用ユーザでログインし、sudoでroot作業を行うので、もはやrootのパスワードは不要。以下のコマンドでrootのパスワードを無効にしておく。
# passwd -l root
root宛のメールを作業用ユーザに転送
root宛のメールは作業ユーザに届くよう、.forwardを設定する。
# echo koba > ~/.forward