High Sierra の入力設定

Mavericksがやってきた - koba::blog 以来4年半使っていたMacBook Pro。使い勝手に全く不満はなかったのですが、バッテリーが膨張してきたので買い替えました*1。以前のは Mavericks(OS X 10.9.5)のままだったので High Sierra(macOS 10.13.3)までまたも一気に4世代アップです。

トラックパッドと文字入力の方法を現在と合わせておかないと気持ちが悪いので、データ移行の前に入力周りの設定だけ行っておきます。

トラックパッドの設定

私はトラックパッドを「押す」という動作が嫌いなので、トラックパッドの設定をまず変更します。「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「マウスとトラックパッド」→「トラックパッドオプション」で「ドラックを有効にする」+「ドラッグロックあり」に変更しました。
f:id:xlc:20180502065222p:plain:w580

入力切り換えの設定

入力ソースの切り換えのショートカットが ⌃ + space になっていて使いにくいので ⌘ + space に戻します。「環境設定」→「キーボード」→「ショートカット」→「入力ソース」で変更できます。変更すると Spotlight のショートカットと競合するのでこちらに ⌃ + space を割り当てました。
f:id:xlc:20180502065217p:plain:w580

デフォルトでは「文字ビューア」がメニューにありません。「環境設定」→「キーボード」→「キーボード」で「メニューバーにキーボードビューアと絵文字ビューアを表示」をオンにすれば表示されるようになります。
f:id:xlc:20180502065211p:plain:w580

「文字ビューア」のリスト項目から「Unicode」がなくなっていますが、カスタマイズで選択すれば表示されるようになります。
f:id:xlc:20180502072818p:plain:w580

caps lock キーも使うことはないので control に割り当てます。
f:id:xlc:20180502065206p:plain:w580

入力モードに関わらず space は半角としたいのですが、これを設定するUIがいまだにありません。

の荒技を使って変更しました。(KeySetting_Default.plist の差分)

*1:膨張がはじまってから1年半、だましだまし使ってた