電脳麻将 ver.2.0 で開発中の新機能「パラメータによるルールのカスタマイズ」。麻雀ルールのカスタマイズ(3) ~ 赤牌とドラ - koba::blog に続いて今回の話題は 和了役 と 点計算。これらに関わるパラメータは以下の通り。
- クイタンあり
- 一発あり
- ダブル役満あり
- 役満の複合あり
- 数え役満あり
- 役満パオあり
- 切り上げ満貫あり
電脳麻将 ver.2.0 で開発中の新機能「パラメータによるルールのカスタマイズ」。麻雀ルールのカスタマイズ(3) ~ 赤牌とドラ - koba::blog に続いて今回の話題は 和了役 と 点計算。これらに関わるパラメータは以下の通り。
電脳麻将 ver.2.0 で開発中の新機能「パラメータによるルールのカスタマイズ」。麻雀ルールのカスタマイズ(2) ~ 流局処理と連荘判断 - koba::blog からだいぶ間が空いたが今回の話題は 赤牌 と ドラ。これらに関わる パラメータ は以下の通り。
電脳麻将 の現在の押し引きアルゴリズムは親に対する考慮がない。牌の危険度計算アルゴリズム(1) - koba::blog までの 絶対危険度 は危険度を現物、字牌、スジ、無スジのように離散的に扱っており、危険度の値は序列を表しているに過ぎなかったのだが、牌の危険度計算アルゴリズム(2) - koba::blog、牌の危険度計算アルゴリズム(3) - koba::blog で 相対危険度 を導入し、危険度が連続値になったことにより「親の危険度は1.5倍」のような比較が可能になった。今回は親のリーチに対する危険度を変動させながら実際にAI同士を対戦させ、適切な値があるのか検証する。
続きを読むリーチ宣言牌のスジは危険? - koba::blog に続いて 牌譜解析ツール で リーチ宣言牌と同種の数牌、最初に切られた数牌と同種の数牌 について危険度*1の統計をとってみた。
*1:危険度 = 待ちになった回数 / リーチ回数。『統計学のマージャン戦術』 の「黒ひげ危機一発方式」とは意味が違うのでご注意を😁
電脳麻将 の牌譜解析機能を npm パッケージ化しました。
電脳麻将形式の牌譜を解析する基底クラスを提供します。本クラスのサブクラスを作成し、解析のためのプログラムを書く ことができます。天鳳の牌譜も tenhou-log で電脳麻将形式に変換し、解析する ことが可能です。
今回は例題として リーチ宣言牌のスジが危険か 解析してみます。いわゆるモロ引っ掛けですね。
続きを読む牌の危険度を評価する際に「スジをカウントする」のが最近のトレンドのようである*1。これは「終盤になり安全牌が増えればその分残った牌の危険度が上がる」という考え方で、相対危険度 のようなもの。牌の危険度計算アルゴリズム(1) - koba::blog で実装したカベを考慮した危険度は、巡目によって変化しない 絶対危険度 なので、
で相対危険度を計算し、押し引きに利用することを試みる。
続きを読む電脳麻将 ver.2.0 で開発中の新機能「パラメータによるルールのカスタマイズ」。麻雀ルールのカスタマイズ(1) ~ 終局判断とポイント計算 - koba::blog に続き今回の話題は 流局処理 と 連荘判断。これらに関わるパラメータは以下の通り。
電脳麻将 ver.2.0 で開発中の新機能「パラメータによるルールのカスタマイズ」で終局判断とポイント計算に関わるパラメータは以下の通り。